Apple関連の情報源として信頼されているBloombergのMark Gurman記者が今年は3モデルのMacとiPad Proの新モデルが発売されると予想しています。そして新しいiPad Proは年末にも発売されると記事で言及しています。
ベゼルレスでFace ID搭載?
最近、次期iPad ProにはFace IDが搭載されるとの観測が出ています。根拠はiOS 11.3内にあるコードで、それは将来発表されるiPad ProにもFace IDが搭載されることを示唆するとされます。AppleはiOSデバイスの認証方式をTouch IDからFace IDへと移行させようとしているのは確かっぽいのでこの情報の信憑性は高そうです。
Face IDが搭載されればホームボタンは廃止でき、iPadのベゼルは四辺で均等な太さ(細さ)になるでしょう。かなりデザイン的にもスッキリします。映像コンテンツやARアプリへの没入感も高まるはずです。ベゼルが細くなれば映像の迫力がかなり向上するのはiPhone Xが証明しています。年末にも発売される次期iPad Proへの期待も高まります。
操作方法の統一にも期待
Face IDが搭載され、ホームボタンが廃止されればiPad ProとiPhone Xで操作方法が統一されることになるでしょう。現在、iPhone Xは他のiOSデバイスとは異なる操作方法で、特に通知センターやコントロールパネルの出し方に癖があります。iPad ProとiPhone Xを同時に使っていると異なる操作方法が原因で多少混乱します。
この混乱が次期iPad Proで解消されるなら魅力的なiPadになりそうです。ただFace IDのためにはカメラモジュールを一新する必要があり、値段はiPhone Xとまでは言わないものの高くなりそうです。もともと価格上昇傾向にあるiPad Proですが、次期iPad Proもそう簡単に手を出せるモデルではないのかもしれません。