今日から使えるようになったApple PayをさっそくApple Watchで使っています。試しに色々な場所で使っているのですが、なかなか面白いです。
使いやすい場所、使いにくい場所
Apple WatchでApple Payを使う場合、一番気になっていたのが改札の通過です。左手のApple Watchを右側の読み取り装置にタッチするのは不自然な姿勢になるので、どうなるかと思っていました。
Apple Watchで改札通過。読み取り時には手首に振動が伝わる。 pic.twitter.com/sY7ujUNmcj
— ふーてん (@hu_ten_) 2016年10月25日
上の動画にあるように、改札機に対して角度をつけて入ると、左手のApple Watchも比較的自然に読み取り機にタッチできます。空いていればこの方法で改札の問題はクリアできるかもしれません。ただ改札に行列ができるほど混んでいる時は斜めに入るわけにもいかず、体をひねらないとタッチできません。
Apple Payが使いやすかったのは自動販売機です。右側にコイン投入口があるため、配置の関係でSuicaの読み取り機は左側にあることが多いです。そのため左手につけたApple Watchをタッチするのは容易です。また読み取り機がApple Watchをかざすのにちょうどいい角度になっていて、かざしやすくなっています。
2つのコーヒー店でApple Payで決済したのですが、レジ横の読み取り機は、置いてある場所によってはタッチしにくい時もあります。2回しか決済してませんが、なんとなくタッチしにくそうと思った時は、やっぱり一度読み取りに失敗してしまいました。でもApple WatchのApple Payは「近未来感」があって面白いです。
iPhoneから離れていてもOK
Apple Watchで改札を通過する際、試しにペアリングを切断して通過してみたのですが、何の問題もありませんでした。ペアリングが切れていてもApple Payは使えます。ジョギングや散歩にApple Watchだけを持ち出してもApple Payが使えるのが確かめられました。
ただApple Watchの電源が切れていた場合、自動販売機ではApple Pay(Suiac)は使えませんでした。FeliCaの特性上、電源が切れていても大丈夫かなと思ったのですがダメでした。もしかしたら改札通過はまた別かもしれません。空いている時間帯に試そうと思います。