AirPodsのバッテリー残量はステイタスバーには表示されない

iPhoneではBluetooth4.0以上に対応したイヤホンを接続した場合、ステータスバーにバッテリー残量が表示される仕組みになっています。iOS 10.2ではイヤホンアイコンも追加され、「イヤホンが接続されてバッテリーの残量がこれだけ」と一目でわかるようになりました。が、これはAirPodsでは使えません。

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AirPodsのバッテリー残量の確認は

iPhoneからAirPodsのバッテリー残量を確認する方法はいくつかあります。上の写真のようにホーム画面を右にスワイプ(一番左の画面)で「バッテリー」の表示を設定しておくとiPhoneやApple Watchと並んでAirPodsのイヤホン側のバッテリー残量が表示されます。またコントロールセンターにもバッテリー残量が表示され、何度か画面をスワイプすれば確認できるようになっています。さらにiPhoneを取り出さなくてもSiriに「バッテリー残量は?」と聞いても確認できます。

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ただケース側のバッテリー残量を確認するにはiPhoneの近くでAirPodsのケースを開く必要があります。この時、左右どちらかのイヤホンをケースから取り出せば、左右のバッテリー残量が個別に表示されます。便利さから言えばステータスバーでバッテリー残量を確認したいのですが、そもそもAirPodsではそれほどバッテリー残量を気にする機会がないので、これでいいのかも知れません。

AirPodsのバッテリー持続時間は?

AppleはAirPodsのバッテリー持続時間を5時間としています。ネットメディアの検証記事でも概ねそのくらいの持続時間を記録しており、AirPodsは充電しなくても5時間は使えるはずです。またAirPodsのケースには24時間分のバッテリー容量があるとされ、空のAirPodsを約5回充電できるようになっています。

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ケースをフル充電しておけば、一日3時間程度の利用だとして1週間はコードにつないで充電する必要はない計算になります。AirPodsを持ち歩くときはほぼケースに入れるので、イヤホンはこまめに充電されます。15分ケースに入れて充電すれば3時間利用分の充電できる急速充電機能もあり、AirPodsのバッテリー残量を気にする機会は少ないと思われます。

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