Appleの未発表製品の存在をいち早く公表してしまうことで有名になりつつあるユーラシア経済委員会の電子機器登録データベースに未発表のiPadが登録されていることが判明しました。登録された「Appleのタブレット」のモデル番号はA1954とA1893となっていますが、同一モデルのWi-Fiモデルとセルラー+Wi-Fiモデルと予想されます。
数週間以内に発売
これまでに同データベースに登録されたApple製品は数週間以内に発売されてきました。過去にはiPhone 7、iPhone 7 Plus、Apple Watch Series 2、Apple Watch Series 1などがこのデータベースの登録情報から存在が公式に確認され、実際に数週間以内に発表、発売へと至っていおり、今回も同様のスケジュールになると考えられます。
昨年は3月に価格を低く抑えたiPad(5th)が発売されていますが、今回も低価格路線のiPadである可能性が高いとされます。昨年12月には台湾のメディアが2万円台のiPad登場を予想しており、かなり安いiPadである可能性も考えられます。ただ低価格路線のiPadに毎年新モデルが登場するのも不自然といえば不自然です。
もしかしたら廃止されると噂されたiPad miniが性能を上げ、さらに安くなって登場するかもしれません。
発表イベントはあるのか?
一部メディアは発表イベントが数週間以内に開催されるのではないかと予想しています。iOS 11.3、iPadの新モデル、AirPowerワイヤレス充電マットなど3月に発売される(と噂される)商品は多くあります。小規模な発表イベントがあってもおかしくはないでしょう。ただiPadが低価格モデルだったとすれば、Appleは昨年同様にプレスリリースだけでの発表にすることは十分に考えられます。
仮に発表イベントが開催されるなら、3月上旬にもメディア向けに告知が出るはずで、あと1〜2週間で開催の有無ははっきりするはずです。だんだん楽しみになってきました。