まだまだ対応エリアの狭いWiMAX2+ですが、この秋に発売になるiPhone 6での対応は確実と言われています。iPhone発売時には競合相手となるソフトバンクグループのAXGPと比べられることも多くなりそうです。エリア面でAXGPには一日の長があり、WiMAX2+は追いかける側になっています。
しかし先ごろ更新されたWiMAX2+のエリアマップでは来年1月末までの拡大予定が掲載されるようなりました。これによると現在のWiMAXエリアの大部分が来年1月末までにWiMAX2+エリアとなる予定です。
マップ上で明るい紫色が現状のWiMAX2+エリア、薄い紫が10月末までのWiMAX2+拡大予定エリア、濃い紫が来年1月末までの拡大予定エリア、黄色いエリアがそれまでに拡大予定のないWiMAXエリアになります。
こうみると関東地方では人口の多い場所はほぼWiMAX2+となる予定であることがわかります。なかなかの拡大予定だと思います。関東地方以外でも、みた感じでは8割から9割くらいの現WiMAXエリアがWiMAX2+エリアとなる予定です。この拡大予定があればAXGPとの比較でもそれほど大きな不利になることはなさそうです。