iPhone SEはどのくらい人気になるのか、予約は必要なのか

明日から予約開始となるiPhone SEですが、事前の盛り上がりは毎年9月のiPhoneの発売に比べて落ち着いた雰囲気になっています。Apple Store前の行列がなくなったことも影響しているかもしれませんが、発売日にiPhoneを買うような人を対象とした商品でないことも影響していると思います。

調査会社は今年世界で1,000万台と予想

iPhone SEの売れ行きを予想した調査会社は2016年中に1,000万台の販売を見込んでいます。Appleの地域売上の割合から単純に日本での販売台数を推測するとおおよそ70万台となります。

9ヶ月で70万台となると、iPhoneとしてはかなり少ない数字です。通常のiPhoneなら初動(最初の週末)でこのくらいの数量が販売されます。初期の製造量にもよりますが、世界で1,000万台の販売数なら、予約とか品薄とか、そういう次元の販売台数にはならなさそうです。

4インチiPhone販売数は3,000万台超

一方、Appleは先日のスペシャルイベントで2015年に販売された4インチiPhoneは3,000万台超だったことを報告しています。これと同じペースでiPhone SEが販売されたすれば、2016年は2,250万台のiPhone SEが販売されることになります。

同じ計算方法で日本での販売数を推測すると約160万台となります。160万台はスマートフォン一機種の販売台数としてはかなり大きな数ですが、iPhoneの販売数とすればこれでもかなり少ないといえます。

製造体制さえしっかり整っていれば、発売直後でもiPhone SEが品薄になるようなことはないでしょう。また予約で出遅れても、発売日に店頭ですぐに買えるなんてこともあるかもしれません。iPhone 5cは確か予約なしでも買えました。あの感じじゃないでしょうか。

僕は発売日に手に入れたいので、安全にApple Online Storeで予約開始時間(24日16:01)に注文するつもりです。そこまでしなくても良さそうな気もしますが。

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