WebブラウザからiCloudの各機能にアクセスできるページ「iCloud.com」のデザインが少し変わりました。色が少し濃くなり、背景で泡が動くデザイン(iPhoneの壁紙「ダイナミック」と同じデザイン)になりました。この変更で大幅に便利になるとかはないのですが、ブラウザ版のiCloudが広く知られるきっかけになればいいかなー、と思います。
外出先からでもアクセス可能
WebブラウザからiCloudの各機能にアクセスできるのは覚えておくと便利です。通常のWebブラウザで「https://www.icloud.com/」にアクセスしてログインすればどこからでも、誰のPCからでも自分のiCloudにアクセスできます(iOSディバイスからはアクセスできません)。通常時はそれほど使うことはないですが、外出先や旅行中、帰省中など急な時に役立ちます。
iCloud.comからはPagesやNumbers、Kyenoteも使え、GWに滞在中の実家のPCからもこれらにアクセスできます。長文の執筆や写真の貼り付け、少し複雑な表計算などはやっぱりiPhoneやiPadからは不便で、不意にこれらを使わなければいけない場合に「iCloud.com」は有効です。
iPhone、Mac、iPadを使ってるならiCloud
iCloudはメールサービスとして使っている人が多いようですが、メインはクラウドストレージサービスです。あまり有料のストレージ契約をしていると聞くことはあまりないのですが、iPhoneやiPad、Macを使っているなら月130円(50GB)のプランでもいいので契約した方がいいと思います。iCloudドライブはMacのデスクトップにあるファイルにiPadやiPhoneからもアクセスできます。また同様にiCloudドライブ内に保存したファイルも相互にアクセスが可能です。
この機能を存分に使うにはやはり有料プランが必要でしょう。またiCoudフォトライブラリも便利です。iPhoneの保存容量をほとんど使わず、写真アプリから数万枚の写真(動画)にアクセスできます。iPhoneの容量節約、写真データのバックアップにぴったりです。僕もiCloudを積極的に使っているので、まあまあの容量になってきました。
まだ200GB(月400円)でも十分ですが、もう少し時間が経つといっぱいになりそうな雰囲気もあります。次のプランは1TBで月に1300円なので、少し負担が大きくなりそうです。価格の引き下げか、中間プランの設定があればなぁと思っています。