au、ソフトバンクの新料金プランはデータ通信部分で勝負して欲しい

ドコモの定額通話プランが予約だけで170万件を突破し、既に200万以上の契約を獲得していると報じられています。この好調さをみて、auやソフトバンクも定額プランの導入を決断したようです。ソフトバンクは6月にも、auは8月にも導入とされていますが、僕としてはこの2社に定額通話プランではなくデータ通信プランで勝負して欲しいと思っています。

好評と言われているドコモの料金プランにも個人的には不満点はあります。僕のようにデータ通信を多く使う人はこれまでより割高になってしまう点です。僕はデータ通信をよく使うので、月末までに7GBを突破することが多くありますが、もしドコモのプランを適用すればこれまでより数千円は高い料金を払うことになりそうです。

これまで7GBを突破しないように気をつけ、突破すれば低速を我慢していました。しかし6月からはiPad miniで7GB、iPhoneで7GB使えるのでかなり通信料に余裕があります。この余裕は、通信の快適さを心理的にアップさせてくれるもので、なかなか心地よいものです。

データシェアプランが始まる9月からは9GBを2つのディバイスで分け合うことになるのですが、auの新プランではこの9GBをもう少し多くしてもらいたいところです。データ通信が多くなれば料金が高くなるのはしょうがないですが、高くても納得して払える料金プランを希望します。使わない通話の定額料金に2000円も払うなら、それで2GBのデータ通信料として支払いたいです。

これからはiPadだけでなく、iWatchの噂も出てきて、個人で2台、3台の通信ディバイスを持つのが普通になりそうです。そこでその利用者にピッタリとフィットするデータシェアプランがあれば、それらディバイスの普及も進みそうです。便利な最先端機器はあるけど、通信量を気にしてあまり使えない、そんな未来は不幸です。インターネットカンパニーを自負するソフトバンク、えらべる自由を目指すau、両社には柔軟なデータプランの提供を期待しています。

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