ソフトバンクの「新しい取り組み」はロボットだった 正直、期待はずれ

数日前からソフトバンクが「新しい取り組みに」について記者会見を実施すると告知していました。もちろんこの時期に会見するとなれば通信関連のものであり、ドコモの定額通話プランへの対抗プランが出てくる、そう予想しました。またiOS8との関連でWi-Fi callingの実施か?とも深読みしました。

しかし孫社長が

明日、我々の新技術への取り組みを発表します。 私は、25年間この日が来ることを夢見て来ました。 6/5 13時〜 http://t.co/P3Ys1f4C7R
— 孫正義 (@masason) 2014, 6月 4

とつぶやき「なんか方向性が違うな」となってきました。そして日経に「ソフトバンク、ロボット事業参入 まず接客用 」と掲載され、新しい取り組みがロボット事業への参入であることが明らかになりました。

正直、いまソフトバンクが求められているのはロボットではなかったです。将来的にロボット事業が発展していくのは否定できませんが、多くの人がソフトバンクに期待することはロボットではないでしょう。会見に期待していただけに期待はずれでした。

「Appleがロボットをつくる」「Googleがロボットをつくる」「Amazonがロボットをつくる」こういわれるとなんだか将来の夢をかき立てられます。しかしソフトバンクがロボットをつくると言われると、「どこにSIMカード刺すのかな」程度の冗談しか思い浮かびません。うーん、残念。

更新情報を配信します