WWDCで「Siriの機能向上」を発表?ようやく堅実な予想が出てきた

来週、5日(日本時間6日午前2時)に始まるWWDCの基調講演では様々な事柄が発表されると予想されています。一部メディアは複数のハードの発表を予想して期待を煽っていますが、ハードの発表は基本的に少ないのがWWDCです。そんな中でロイターは「Siriの機能向上が発表される」という堅実な予測を発表しています。

Siri対応アプリの増加に期待

現在、Siriは多種多様な会話に対応できるようになっている反面、アプリを操作する性能は制限されています。例えば、Siriとの会話で現在地近くのホテルを検索することはできますが、その会話でホテルを予約することはできません。それ以上の部分はアプリでの操作が必要になります。Amazon Echoに搭載されているAlexaではピザの注文Amazonでの買い物ができるのですが、Siriはそこまで踏み込んだ機能を提供していません。

Appleはこを状態を改善するとロイターは予測しています。Siriでできることを増やせば、 もしかしたら発表されるかもしれないSiriスピーカーの利便性は向上するはずです。また日本でも提供が順次開始されているGoogle Assistantとの競争でも、先行者の優位を保つことができるかもしれません。このSiriの機能向上には大いに期待していいと思います。

Siriスピーカーには期待半分

ロイターが報じたSiriの機能向上と合わせて、もしかしたらSiriスピーカーのコンセプトが発表されるかもしれません。Siriスピーカーの発売自体は今年後半になると予想されていますが、Appleは過去にApple Watchで発売の半年前に概要を発表した例もあります。それと同じパターンとなるのかもしれません。

SiriスピーカーがApple Watchほど話題性のある商品になるかは別ですが、AI・音声アシスタントという2017年のトレンドとも言える技術を搭載するデバイスには注目が集まるでしょう。SiriスピーカーAmazon EchoGoogle Homeと競合すると予想されますが、IT界を牽引する巨大企業が正面からぶつかる競争というのはかなり見ごたえがありそうです。

ぜひAppleにはAppleらしい音声アシスタント端末で勝負してもらいたいです。