iPhone6はVoLTEに対応するのか、対応の有無で普及に影響しそう

iPhone 6とiOS8の組み合わせがVoLTEに対応するという噂(海外サイト)は既に流れています。情報源はキャリア関係者ということもあって信憑性が高い情報と考えられ、日本でも9月には一気にVoLTE利用者が増える可能性が出てきました。

現在ドコモだけが6月からのVoLTEサービス開始をアナウンスしている段階で、KDDIはフィールドテスト段階、ソフトバンクは検討段階と通信キャリアによって対応速度はマチマチです。KDDIは3G回線に頼らないVoLTEサービスを模索しているようで、LTEエリアの更なる整備がVoLTE開始に時間がかかっている原因になっているのでしょう。

これが9月までに終われば、ドコモ、auのiPhoneでVoLTEに対応します。ソフトバンクは4月時点でメリットを確認中と担当者がインタビューに答えており、サービスインにはもう少し時間がかかるかもしれません。

ただ2社が人気端末で対応することで、利用者は一気に拡大します。現在のドコモのVoLTEはVoLTE同士でなければ高音質通話が出来ないなど、メリットも少ない状態です。iPhoneがVoLTEに対応することでユーザー増加も加速していき、より多くの通話で高音質通話が可能になることでしょう。

利用者が増えて高音質通話の機会が増え、そのメリットが認識され始めれば更に多くの利用者がVoLTE端末へと買い替えることになってVoLTEは更なる普及が見込めます。今でも大きな人気を誇るiPhoneが対応するかしないかで普及の速度には一定の影響がありそうで、僕としては噂通りにVoLTEに対応して欲しいと思っています。

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