auが本日発売のGALAXY S5など夏モデルから利用できるキャリアアグリケーション対応エリアを公表しています（キャリアアグリケーションを含む150Mbpsエリア）。このリストの内※印がついてるものがキャリアアグリケーション対応エリアになります。実際に利用するには5月下旬ひ配布されるのソフトウェアアップデートが必要で、現在は利用できないのですが、基地局側の対応は終わっているようです。
リストを数えてみると対応局は563ヵ所となっており、それなりの場所で利用できるようになっています。またこれまで100Mbpsエリアも殆どなかった東京都でも137ヵ所の下り最大150Mbpsエリアが構築されています。都心部の高速化はキャリアアグリケーションがカギを握るのでしょう。
ただ、対応場所を上の地図にマークしましたが、現時点ではエリアというよりスポットって感じでしょうか。これからエリアが厚みを増していくことでしょう。また混雑する山手線内側ではスポットも殆どありません。東京都心部は依然として2.1GHz帯での75Mbps化が進められている段階であり、やはりこれが終わってからキャリアアグリケーションへと進むのでしょう。
ここまで対応エリアがあるなら、次期iPhoneでもキャリアアグリケーションに対応して欲しいのですが、どうなるでしょうか。