au、ドコモの新製品・新サービスの発表会が終わり、次世代技術が現時点で端末にどのように取り入れられているかが判明しました。iPhone, iPadユーザーとしてはこの新技術がiOS端末にも、と願うばかりです。次期iPhoneではVoLTEは対応してもいいんじゃないかな、と思いますがどうでしょうか。
また通信キャリアの提示する新料金プランについても、結局ドコモだけが新プランの予約を開始することになり、3キャリア揃っての新プラン実施は少し遠のいた状態です。結果として技術の宣伝合戦や料金プランの競争は一旦落ち着くのかもしれません。
しかし6月2日にはイー・アクセス、ウィルコムが合併した新会社がヤフー傘下の企業として再スタートします。どうやらY!モバイルはソフトバンクグループの中でも格安路線を進むようで、ソフトバンクの料金より少し安い設定になるようです。ソフトバンクはiPhoneを扱い、Y!モバイルはAndroid端末を扱うという棲み分けを行なった上で、月々の料金を抑えたプランが出されると予想されています。
Y!モバイルがライトプランを扱い、ソフトバンクが標準プラン、ヘビーユーザー向けプランを扱う。このような構図になりそうで、グループ全体の料金プランの一端が6月2日、もしくはそれ以前に発表されることになるのでしょう。更にいえば、Y!モバイルの料金プラン発表に合わせて、ソフトバンクも一旦撤回したプランを発表する可能性があり、6月2日近辺で料金競争、プラン設定競争が再び過熱してくる可能性は大いに考えられます。
Y!モバイルがどこまで料金やサービスで踏み込めるか、期待しています。ソフトバンクの顧客を奪うくらいの意気込みを見せて欲しいです。