昨日からネットメディアを中心にiPhone 8/8 Plusの実機レビュー掲載が始まりました。レビューにるとカメラの性能や画像処理がかなり進化したようで、iPhone X狙いの僕も少し心が揺れました。しかし一番気になったのがiPhoneの裏面がめちゃくちゃスッキリしていたことでした。
Businesses Insider向けはコンパクトに読みたい人に：iPhone 8最速レビュー：これは「羊の皮を被った狼」だ —— カメラ高画質化、動作速度に劇的な変化｜BUSINESS INSIDER https://t.co/thliLAv6II
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年9月19日
「総務省指定」の文字は消える
iPhone 7/7 Plus発売時に話題になった背面の「総務省指定」の刻印はiPhnoe 8からは消えることになりました。iPhoneがFeliCaに対応したことでつけられた認証番号なのですが、漢字の刻印があることに賛否両論あったのも事実です。しかしiPhone 8からは電磁的表示（iPhoneの設定画面から確認できる方法）に切り替えられたため、背面から「総務省指定」の文字は消え去りました。
さらに「総務省指定」だけでなくApple製品ではおなじみの「Designed by Apple in California Assembled in China」の文字も消えています。またモデル番号も消え、背面にはApple社のロゴと「iPhone」の文字しか残っていません。非常にスッキリした背面になっています。
おそらくiPhone Xも同様の背面に
今回、背面がスッキリしたと判明したのはiPhone 8/8 Plusですが、おそらくiPhone Xもこのスッキリした背面になると考えられます。認証関連の表示はどうしても筐体に刻印する必要のあるものだけが刻印され、それ以外はできるだけ電磁的表示にするというのがAppleの方針だと考えられます。スッキリしたiPhone Xはかなりカッコよくなると思います。
iPhone7 Plusの電磁的表示
なおiPhoneで技適の番号や総務省指定の番号を確認したい場合は「設定」→「一般」→「情報」→「法律に基づく情報」→「認証」と進めば確認できます。普通に使うには全く不要な情報で、ほとんど確認する機会のない場所ですが、覚えておけば何かいいことがあるかもしれません（ありません）。