12月7日未明にAppleはMac向けの最新OS「macOS 10.13.2」を公開しています。新たな機能の追加はなさそうで、マイナーアップデートという感じです。この更新でMacの安定性、他社製品との互換性、セキュリティ性能が向上するとされています。
時間があるときにアップデートを
今回のmacOSには先日の誰でもログインできる問題に対処するような、緊急のセキュリティ対策は盛り込まれていません。またこのアップデートで使えるようになる新機能もないため、それほど急いで最新のmacOS 10.13.2をインストールする必要はないでしょう。夜寝ている間の時間などにアップデーすれば十分だと思われます。
ただし一応、セキュリティ面での改善も含まれているので、長い期間アップデートせずに放置するのはあまりオススメできません。なお「システム環境設定」から「App Store」と進んで「アップデートを自動的に確認」、「新しいアップデートをバックグラウンドでダウンロード」、「macOSをインストール」にチェックを入れておくと、インストールの準備ができれば通知がきて夜間(午前2時から5時の間)に自動アップデートすることもできます。