ドコモ、ソフトバンクの定額料金プランの概要が見えてきました。残るはauです。そのauも近々新プランを提示する事は間違いなく、その料金プランを予想してみようと思います。新プランについてはおしゃべりの社長が色々ヒントとなるような発言をしています。
「データ通信を重視する人は通話を重視しない」
「通話を重視する人はデータ通信を重視しない」
「通話定額は業界のトレンド」
「あれ、高いよね」
あたりがヒントになりそうです。
上二つの発言から、データと通話をひとまとめにしたパック料金ではないと予想します。データは3GB、7GB、12GBプランが用意され、通話には従量プラン、2時間プラン、無制限プランが用意されるのではないでしょうか。もちろん音声定額も用意されますが、必須ではないでしょう。これらを組み合わせてプランを作ります。
価格は「あれ、高いよね」でハードルを上げた以上、従来程度、もしくはそれより安い設定になるでしょう。また基本料金は通話プラン内に含み、IP接続料金はパケット料金に含むことでプランをシンプルに見せるのではないでしょうか。これで店頭での説明にも時間が少なくて済みます。
通話A(従量)980円
通話B(2時間+従量)1,980円
通話C(無制限)2,980円
データA(3GB)2,980円
データB(7GB)4,980円
データC(12GB)6,980円
通話無制限とデータ3GBで5,960円、最安は3,960円となり、安さを強調できるでしょう。またデータシェアは追加1契約につき通話プラン+500円くらいで提供すればかなりのインパクトになると思います。最安の組み合わせは従来型携帯電話からスマホへと移行する人をターゲットにでき、格安SIMとの競争でも大きく見劣りはしません。
かなり利用者(僕)の願望が入って低めの価格ですが、このくらいのプランが出てくるならVoLTE時代は大歓迎です。また各社特色のあるプランになれば、iPhone発表直後(予約開始直前)のあの微妙な駆け引きもなくなり、スッキリ酸しそうです。