18日にiOS版のSuicaアプリがアップデートされ、ネットショッピングでの決済が可能になりました。iPhoneのSuicaアプリはこれまでほぼApple Pay専用だったのですが用途が広がりました。さっそく普段使っているAmazonでSuicaアプリ決済を試しましたが、敢えてSuicaでの決済を使う理由は見えてきませんでした。
注文から到着までに時間
18日にアプリのアップデート直後にAmazonで書籍を注文しました。決済方法を電子マネー(Suica)にすると「お急ぎ便」が利用できない上に、支払い手続きが終わってからの発送となることから配送はかなり遅れそうな気配でした。支払い手続きは配送ステータスが出荷準備中となってからAmazonから送られて来る決済メールでするのですが、出荷準備中になったのは19日になってからでした。
決済メールにあるリンク先の案内に従ってSuicaに登録したメールアドレスを入力してSuicaアプリから決済できるようになります。決済自体はすぐに終わるので便利といえば便利なのですが、そこに至るまでの手順は決してスマートではありません。ここで決済が完了してから初めて発送へと移行するので、結局注文した書籍が到着したのは21日になってからでした。
お急ぎ便ならクリックだけで早ければ19日には届いていたはずなので、Amazonの利用でSuicaアプリ決済を使う理由は特に見当たりませんでした。