SlackもApple Watchのサポートを終了

昨年からApple Watchの対応アプリが減少傾向にあります。その流れの中でビジネス向けチャットアプリ「Slack」も最新のアプリアップデートでApple Watch用のアプリを削除しています。

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通知、返信は可能

Slackは最新バージョン「3.36」でApple Watch向けのアプリ提供を終了しています。アプリをアップデートすると自動的にApple Watchにあるアプリは削除されます。ただApple Watchの通知機能からメッセージの受信とそれへの返信は可能と説明されています。この仕様は昨年末にApple Watchのサポートを終了したLINEと同様です。

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昨年はGoogle MapLINETwitterなど大型アプリがApple Watch対応を取りやめています。この流れは2018年も継続するのでしょう。利用者の多いSlackが対応をやめたことで、他のメッセージ、チャットアプリにもこの動きが波及する可能性は大いに考えられます。Apple Watchユーザーとしては非常に困る流れです

通知から操作じゃイマイチ

LINEがApple Watch対応をやめたとき、一部ユーザーから「通知からの返信が可能だからこれまでと同じように使える、問題ない」との意見が出ました。しかしApple Watchをもっと使いたい僕からすれば、これまでの不便な状態が固定されるだけで、今後の発展性がなくなってしまったことが残念でした。今回のSlackの件も同様でしょう。

apple watch

Apple Watchは発売された直後と比較するとAppleやユーザーが想定する用途は少しずつ変わっています。Apple Watch初代が登場したときは、通知を見逃さないウェアラブルデバイスという位置付けでしたが、今は健康管理やエクササイズ管理に注目が集まっています。使い方の変化で対応アプリが変わっていくことは致し方ないのですが、幅広い使い方ができることもApple Watchの魅力なので、アプリ非対応の流れはあまりいいことではない気がします

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