Apple Watch Series 3がスキーの活動記録に対応 でもちょっと遅いんですが…

AppleはプレスリリースでApple Watch Series 3がスキーの滑走距離高度差カロリー消費などの記録に対応したと発表しました。ただ日本では既に3月でスキーシーズンも終盤です。もう少し早くリリースしてほしい機能ではありました。

ski

ゲレンデスキー以外にも対応

今回の対応でApple Watch Series 3(とwatchOS 4.2)ではスキーの滑走距離や高度差、最高速度、消費カロリーなどの記録に対応しました。これらアプリで記録された情報は全てApple Watchのアクティビティアプリの情報と統合されます。これでiPhoneを車の中においてきても十分な記録が取れそうなので嬉しいです。またスキーだけでなくスノーボードでの滑走にも対応しており、アプリによってはクロスカントリースキースノーシュースノーバイクでの活動記録にも対応します。

ski tracks

僕もさっそく主にクロスカントリースキー用に「Ski Tracks」をダウンロードしました。普段使っているエクササイズ管理アプリがiPhoneではクロスカントリースキーに対応しているのに、Apple Watchでは対応していなかったこともあり、有料(と言っても120円)でしたがダウンロードしました。さっそく今週末に使って見ようと思っています。

本格利用は来シーズンからかなぁ

Apple Watch Series 3のスキーへの対応が発表され、これから他のアプリにも広がっていくことになるでしょう。ただ既に3月であり、今シーズンは残り少なくなっています。本格的なスキー記録機能の利用は2018-2019年シーズンからになるのでしょう。僕のクロスカントリーサークルも3月には今シーズンの活動を終了します。今シーズンは今回の対応で広がった機能を使う機会はあまりないかもしれません。

ski

ちなみにApple Watch Series 3には気圧高度計が内蔵されており、これで高度差を計測してスキーの活動記録に反映させています。なので旧機種ではスキーやスノーボードの活動記録を取ることはできません。旧機種のApple Watchを使っている場合は気圧高度計の搭載されているiPhone 6以降の機種と併用して記録を取る必要があります。

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