キャッシュバック騒動でも変な均衡を保ったiPhone販売

BCNランキングが更新され、3月10日〜16日の量販店における携帯電話販売ランキングが発表されています。(BCNランキング携帯電話

1位から6位までを3社のiPhone 5s16GBとiPhone 5s32GBが占めています。これはここ最近ずっと同じなのですが、キャリアの順位も同じでした。

1位 SB iPhone 5s 16GB(前週1位)
2位 au iPhone 5s 16GB(前週2位)
3位 NTT iPhone 5s 16GB(前週3位)
4位 au iPhone 5s 32GB(前週4位)
5位 SB iPhone 5s 32GB(前週5位)
6位 NTT iPhone 5s 32GB(前週6位)
BCNランキングより

7位以下もiPhoneではないものの殆ど順位に変動がない結果でした。ちょうどこのランキング集計期間、キャッシュバックの大盤振る舞いが終わると情報が流れ、ショップに長蛇の列ができました。しかし販売ランキングではキャリア順位は変動なし。キャッシュバックが多いキャリアが駆け込み契約を集めて有利になるかも、と思ったのですが、キャッシュバック増額終了にそこまでの影響力はなかったのでしょうか。

確かに当初は3社一斉に増額終了という情報だったので、どこかのキャリアだけ急いで契約というより、3月中と考えていた人が一気に先週末ショップに押し掛けたという状況なのかもしれません。

ただ、今週からはキャリアごとに少しキャッシュバック方針が違っています。ソフトバンクはキャッシュバック額を減額し、ドコモはキャンペーンを継続、auはキャンペーンを少し延長としています。この影響を見られる来週のランキングは少し興味深いものになるかもしれません。

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