Appleのコンテンツディレクターは月額定額制の音楽配信サービス「Apple Music」の加入者が4,000万人を突破したとTwitterで報告しています。Apple Musicはサービス開始から2年9ヶ月でここまで成長し、さらにその勢いは依然として衰えていないようです。
Well! #AppleMusic pic.twitter.com/YlUS3L13xf
— Steven Huon (@StevenHuon) 2018年4月4日
iPhoneユーザーならまず最初の選択肢に
Apple Musicは他の月額料金制の音楽配信サービスに比べて、特に楽曲数が多いとか、新曲の収録が早いとか、話題の楽曲を独占配信するなどの目立った特色があるわけではありません。月額料金も980円で、他社に比べて安かったり、高かったりという水準ではありません。しかしiPhoneをはじめとしたApple製品との相性は抜群で、iPhoneユーザーなら最初に検討すべき音楽配信サービスなのは間違いないでしょう。
またAirPodsやApple WatchなどのApple製品が身の回りに増えていくと、Apple Musicから離れられなくなってしまいます。さらにHomePodの販売も一部の国で始まっており、これら製品を揃えていくとApple Music以外の音楽配信サービスには物足りなさを感じてしまうようになります。このようなApple製品との相性の良さがApple Musicの成長を支える大きな柱になっているのは確実です。
あなたの周りにもApple Musicユーザーが
Apple Musicは2018年4月時点で全世界で4,000万人のユーザーがいるのですが、もちろん日本にも多数のユーザーがいそうです。自身がApple Musicを使っていれば、「For You」タブに表示される「友達を検索してフォローする」の機能を使うと、知人、親戚、友人で誰がApple Musicを使っているかどうかがわかります。
実際に見てみると、結構います。意外な人がApple Musicを使っていることもわかります。ここでフォローすれば、自分の聞いている曲やプレイリストが共有できるなど、Apple MusicにSNSのような機能が追加されます。もっとApple Muiscユーザーが増えれば、この機能はさらに充実するはずで、今後の国内でのさらなる会員数拡大にも期待したいと思います。