TD-LTEと互換性を確保しているUQコミュニケーションズのWiMAX2+ですが、エリアが徐々に広がっています。1月末の情報がエリアマップに反映されていますが、東京とその近郊でエリアが充実しつつあります。また東京以外でも名古屋周辺、京阪神でも狭いながらエリアが出現しています。
もしかしたらiPhone 6でも対応するかもしれないBand41でのTD-LTE(ソフトバンクグループのAXGPも含む)ですが、この程度の整備でも混雑エリアでの利用周波数拡大という意味で効果を発揮する可能性はあります。AXGPに対してどのような対立軸を作っていくのかは少し興味あります。
ただ、今のところWiMAX2+対応のルーターにいい製品がないので今すぐ利用したいとは思わないです。今後対応のスマートフォン、さらにiPhoneやiPadが対応してくれば面白くなるかもしれません。
そして強烈な高速化が予定されているのがWiMAX2+です。この夏(?)には下り最大220Mbps、さらには2017年までに下り最大1Gbpsまでが見えています。どれだけの高速化が必要かは、その時々の通信サービスの状況にもよりますが、可能性には期待したいところです。