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Googleは6日、メールアプリ「Inbox」アプリをアップデートしました。このアップデートでようやくiPhone Xの画面サイズに対応し、上下の黒い帯がなくなって画面を広く使えるようになりました。
主要アプリの大半は対応
iPhone Xが発売されてから8カ月が経過して、主要アプリはほぼiPhone Xの画面サイズに対応しています。Googleもアプリごとに順次対応を進めていて、ようやくInboxアプリも対応を完了させたという状況です。まだ一部で未対応アプリもあるのですが、7月からはアプリをアップデートするときにiPhone Xの画面サイズへの対応が必須となるため、未対応アプリは今後さらに減少していくでしょう。
InboxアプリがiPhone Xに対応したことで、受信トレイなどの件名の一覧表示でより多くの情報が表示されるようになり、またメールの本文も一度に表示できる行数が増えています。これまでは上下に黒い帯があり、表示範囲は小さなiPhoneを使っている時とほぼ同じだったので、今回のアップデートで格段に使い勝手は向上しています。少し対応は遅かったですが、これでようやく快適に使えるようになりました。
iPhone Xの画面はこれまでのiPhoneと比べて縦長で、さらにノッチがあるため最適化はこれまでより少し面倒になっていると思われます。そのためAppleのアプリですら、iPhone X発売からかなり時間が経過してから対応したという例もあります。とはいえInboxが対応したことで僕が普段使うアプリのほぼ全てがiPhone Xの画面サイズに対応しました。ようやくという感じです。