暑さでiPhoneに「高温注意」の表示

東日本、西日本は連日猛暑が続いています。幸いにも僕の住んでる北海道では高くても30度程度までしか上がらず、猛暑ではないのですが、駐車中の車の中なんかは危険なほど暑くなっています。そんな車の中にiPhoneを置き忘れてしまい、いざ使おうと思った時に「高温注意」の警告が出ました。

高温注意

冷めれば復活

日中、直射日光の当たる車中に数時間iPhoneを忘れて置きっ放しにしてしまいました。おそらく車中の温度は50度前後になっていたのではないでしょうか。iPhoneのさぞ暑かったことと思います。手に取るとアツアツで持っていられないほどでした。そしてこのiPhoneを使おうと思っても「高温注意」の警告が出ていました。この表示が出ている間はほとんどの機能が停止しています。

高温注意

スクリーンショットは撮影できましたが、アプリの起動インターネット利用電話の発信などは不可能でした。表示から推測するとカメラや背面のLEDフラッシュは利用できるのでしょう。またアンテナピクトが表示されていないのでモバイル通信はOFFになっていると考えられますが、緊急発信が必要な場合は強制的に通信をONにすることができるのでしょう。

iPhoneは0度〜35度で

この警告は2〜3分くらい車のエアコンで本体を冷やして温度が下がれば消えました。以降の使用に問題はないのですが、iPhoneの動作温度は0度〜35度、iPhoneの許容温度は-20度〜45度とされています。これを超える(下回る)環境はバッテリーや各種部品に悪影響を与える可能性があるので避けたほうがいいでしょう。

冬

あまり寒い場所ではバッテリーの挙動が不安定になるのは有名です。暑い環境でどのような不具合が出るかはあまり情報がないのですが、このような警告が出るということはiPhoneにとっていいことではないでしょう。今後は置き忘れに注意します。

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