9月に発表・発売になると予想されている次期iPhoneは3モデル構成になるとの噂が2018年前半からずっと流れています。そしてこの噂を裏付けるかのような物証?がリークされています。
5.8、6.1、6.5
今回フロントパネルの流出画像を紹介したのはApple関連のリーク情報を多数伝えてきたBen Geskin氏のTwitterアカウントです。それによるとフロントパネルのサイズは最も小さいもので現在のiPhone Xと同サイズの5.8インチ、iPhone 8 Plusと本体サイズがほぼ同じになる6.5インチ、そしてその中間になる6.1インチの3つです。
2018 Apple iPhone, iPhone X, iPhone X Plus front panels pic.twitter.com/fGlzRH5Q6x
— Ben Geskin (@VenyaGeskin1) 2018年7月17日
これらフロントパネルのサイズはこれまでの噂通りであり、その噂を裏付ける物証とも言えるものです。ただ最近はこの類のパーツをイタズラ目的で偽造してしまう人がいたり、試作品段階のパーツを流出させる人がいたりでリーク画像の信ぴょう性は低下しているのも確かです。「噂に真実味を与える材料」程度に捉えておいたほうがいいかもしれません。
問題は価格
次期iPhoneの価格については諸説あります。中間サイズの6.1インチモデルはOLEDディスプレイが搭載されず、従来通りの液晶ディスプレイが採用されるようで、このモデルが低価格モデルになるとされます。このモデルの価格が昨年のiPhone 8の最低価格699ドルだとすれば、5.8インチモデルが849ドル〜、6.5インチモデルが999ドル〜程度の設定になるのではないでしょうか。
この設定なら価格的に買い控えが起きるという心配はなさそうです。ただAppleのことだからそう簡単にお値段据え置きとはならないでしょう。iPhone Xの価格が999ドル〜というこれまでのスマートフォンの価格の常識を破ってしまったため、iPhoneの販売価格は毎年の心配な要素の一つになってしまいました。
なお6.1インチモデルが550ドル〜という噂もあります。そうなれば5.8インチモデル、6.5インチモデルももう一段階価格が下がってくる可能性も十分にあります。ぜひ販売価格は抑え気味でお願いしたいです。