AirPower充電マットは9月発売? AirPodsケースも同時購入すべきだが…

昨年のiPhone発表イベントで発表されたAirPowerワイヤレス充電マットがようやく9月に発売となるようです(AirPods Wireless Charging Case Said to Work With Any Qi-Certified Charging Mat)。当初は3月発売と噂されましたが、その予定は6月に延期され、さらに9月に再度延期されたと報じられています。Apple Watch、iPhone、AirPodsを同時にワイヤレス充電できるAirPowerは便利な充電器になるはずですが、気になることもあります。

AirPower

出費がかさむ

AirPowerワイヤレス充電マット149ドル(16,490円?)で発売されると予想されています。本体価格は多少高めに設定されているのですが、Apple WatchとiPhoneのワイヤレス充電器2台分と考えると、無理な範囲ではありません。しかしAirPodsもワイヤレス充電に対応させるとすればワイヤレス充電対応ケースの購入も必要になります。

AirPods 1,2

現行のAirPodsケースは故障した際に6,800円で交換と案内されており、ワイヤレス充電対応ケースもこの価格に準じたもの(+1,000円くらい?)になるでしょう。そうなると充電マットとケースを合計して出費は税込で2.5万円ほどになります。ただでさえApple関係の出費の多くなる9月に、さらに2.5万円は少し痛いところです。

次期AirPodsで無駄になる

また9月にワイヤレス充電対応のAirPodsケースが発売されたとしても、今年末から来年早々にも発売と噂されている次期AirPodsを購入すれなら、3ヶ月ほどしか使わないワイヤレス充電ケースを購入することになります。次期AirPodsはHey, Siri対応で防水仕様になるとも言われており、ぜひ購入したいと考えているのですが、AirPowerと同時に購入したケースが無駄になることが気になっています。

airpods

AppleがAirPowerワイヤレス充電マットの価格を下げてくれれば問題は少し解決しそうですが、根本的な解決法としては次期AirPodsをケース無しでも購入できるオプションを用意することでしょう。Appleがこのようなオプションを用意するとは思えないのですが、無駄を省くという観点からイヤホン単体での販売を期待したいです。

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