iFixitがApple Watch Series 4を分解した結果、そのバッテリー容量が判明しました。Series 3よりも本体サイズが大きくなっているので、バッテリー容量も上がったかと思いきや、実際は20%ほど減少しているようです。
44mmで1.12Wh
Apple Watch Series 4のバッテリー容量は44mmモデルで1.12Wh、40mmモデルで0.86Whとなっており、Series 3の42mmモデル(1.34Wh)、38mmモデル(1.07Wh)と比較すると2割程度減少しています。Apple Watchの不満点の一つがバッテリー持続時間という人も多くAppleがバッテリー容量を削減しているのには驚きました。
ただwatchOS 5やSeries 4のチップなどが最適化されているためか、AppleがWebサイトなどに記載しているAppel Watch Series 4の連続使用時間は18時間となっておりSeries 3と同等とされます。Appleとしてはバッテリ容量を増やして連続使用時間を増やすよりも、本体のスリム化、軽量化を優先したのでしょう。
確かに連続使用時間が18時間から2割増しの22時間になったとしても、結局毎日の充電は必須です。それなら軽さや薄さが優先されたというのにも納得はできます。
実際の使用では…
Apple Watch Series 4を使い始めてまだ数日なのですが、Series 3に比べてバッテリーの減りが速いなぁとなんとなく感じています。そこに来てこの情報で、公称18時間とは言え実際には連続使用時間に少し影響しているかもと思っています。ただ厳密にバッテリーの減少速度を比較したわけではなく、またApple Watch Series 4が快適で単独で使うことが増えたことも影響してそうです。
毎日充電する習慣があるので不便さは感じないのですが、Apple Watchにはいずれ3日くらい充電なしで使えるようになってもらいたいのは確かです。またせめてAirPowerが発売されてくれれば日々の充電がもっと楽になるのになぁとは思います。