AppleはiOS 12.1.2とwatchOS 5.1.3のベータ版を開発者向けに配布しています。毎年12月上旬から中旬にかけての時期にiOS x.2が公開されているので、次こそは新しい機能をさらに盛り込んだiOS 12.2だと思ったのですが、それはもう少し先のようです。
期待高まるiOS 12.2
AppleがiOS 12.2の公開を遅らせている(iOS 12.1のマイナーアップデートを繰り返している)意図は不明です。ただ大きな機能の追加といったアップデートがないためにマイナーアップデートになっているだけなのかもしれません。そう考えると次のiOS 12.2には何か大きなアップデートが用意されているのでは?と期待していしまいます。リリース時期が遅くなればなるほど期待感は高まります。iOS 12.2では一体何が来るのでしょうか。
現時点で考えれられるのはAirPowerへの対応、HomePodの対応言語、機能の充実、新しいAirPodsのサポートといったところでしょうか。どれもそれほどパッとした更新内容ではないので、例年より遅いiOS 12.2には何か大きな更新が隠されていると期待したいです。
iOS 12.1.2はいつ来るのか?
今日(12月11日)に最初のベータ版が公開されたiOS 12.1.2はここから不具合の修正やセキュリティ面でのチェックが行われます。iOS 12.1が公開されてからiOS 12.1.1が公開されるまで、約1カ月半かかっています。これはごく標準的な期間であり、今回のiOS 12.1.2のベータ版もこのくらいの期間で開発が進められると考えられます。
とすればiOS 12.1.2は2019年の1月下旬から2月上旬に公開されると予想されます。その直後にiOS 12.2のベータ版が公開され、毎年iOSに多くの機能が追加される3月末というタイミングでiOS 12.2が公開されるというスケジュールが想定されます。個人的にはここでAirPowerやAirPodsのワイヤレス充電ケースが合わせて発売されると予想します。