「Google HomeにApple Music」はバグが原因の間違い!?

昨日Apple MusicGoogle Homeデバイスでも再生や音声コントロールが可能になると記事にしました。しかしこの情報はGoogle Homeアプリのバグが原因の間違いであるとBloombergが報道しています。

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Alphabetがバグを認める

Google HomeのiOSアプリにApple Musicのアカウントとリンクするための表示が出たとの報告があり、この表示を根拠としてGoogle Homeでも間もなくApple Musicの再生やコントロールが可能になるとの見方が広がりました。Amazon EchoでApple Musicがコントロールできるようになっている(米国のみ)ため、この情報も高い信ぴょう性があるとみられていました。

しかしネットメディアを中心にこの情報が広まった後にGoogle HomeのアプリからApple Musicの表示が消え、さらにAlphabet(Googleの親会社)がBloombergの取材に対して「バグが原因によって誤って表示されていた」と認めたことで今回の騒動は「間違い」として決着しそうです。

他社製品対応は自然な流れ

今回、バグとはいえApple Musicの表示がGoogle Homeアプリに表示され、その表示を見た多くの人が「やっぱりGoogle Homeにも来たか」と思ったはずです。Appleのスマートスピーカー「HomePod」は販売に勢いはなく、Apple Musicの利便性向上を考えても他社製品に対応するのは必然だと捉えられました。また昨年アメリカでAmazon Echoに対応したことも今回の「間違い」に真実性を持たせていました。

homepod

Alphabetからの公式発表を受け、Google HomeへのApple Music対応「なし」とのことになりましたが、いずれ対応するのではないかと考えます。時期は半年、1年単位の時間が必要になる可能性はありますが個人的にもApple Musicの他社スマートスピーカーへの対応には期待しています。

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