Appleは2020年までに東京で複数の店舗をオープンさせるとの情報が2017年末に出てきました。1店舗目は2018年4月にオープンしたApple 新宿だったのですが、もう1店舗の情報があまり出てきません。
大手町の再開発計画
2017年末に「千代田区に1店舗、豊島区か新宿区の2016年以降に竣工した商業施設に1店舗の出店がある」とMacお宝鑑定団Blogが報じました。後者はApple 新宿として情報通りオープンしたので、この情報はかなり正確だったと考えられます。そのため「千代田区」のどこかにApple Storeがオープンする可能性が高くなっています。
Macお宝鑑定団Blogは後日の記事で千代田区の店舗は「丸の内二重橋ビル」ではないかと予想していましたが、2018年に開業した同ビルにApple Storeはありませんでした。では、次の候補となる場所はどこなのでしょうか。
私が一番可能性があると考えるのは大手町の複合再開発「OH-1計画」で建てられる商業施設です。経団連会館の南隣で大手町のオフィス街のど真ん中ですが、西には皇居があり、皇居側には広場が設置されるとのことです。広場に繋がる場所に店舗ゾーンが設置される計画であり、そこにApple Storeが入ればぴったりな感じです。また建物の完成は2020年2月末とされており、オリンピック前に間に合い時期的にもちょうどいい感じです。
川崎、博多、千代田区?
Appleは現在、ラゾーナ川崎内に新店舗の出店を準備中とされます。川崎市内を勤務地としてApple Storeの求人があったことや予定場所の工事中の外観からここにApple Storeがオープンするのはほぼ確実でしょう。この店舗はそれほど遠くない時期にオープンすると予想されます。
さらにApple 博多天神の移転計画も進行中です。移転場所は現在の店舗からそれほど遠くない場所なのですが、路面店として建設が進められています。この店舗も工事中の外観からApple Storeであることはほぼ確実とみられており、進捗状況から開店は2019年末頃になると予想されます。
— Fukuoka Apple (@fukuoka_apple) 2019年4月17日
2019年夏にApple 川崎、冬にApple 博多天神の新店舗、そして2020年春にApple 大手町がオープンするという流れになるのではないでしょうか。これまで23区の西側に3店舗のApple Storeが出店され、東側にはApple 銀座が一つあるだけでした。大手町にApple Storeができれば、Apple 銀座の混雑はかなり緩和されるでしょう。またApple 銀座も古くなってきているので、もしかしたら大手町のオープンと前後して改装のための一時休業に入る可能性もあります。
Apple Storeの出店場所予想は色々と妄想が捗るのですが、2020年までは新規オープンや店舗リニューアルについての情報が多く出てくると予想しています。