6月はやっぱりWWDCに期待 あとは…新しいApple Storeの情報にも

6月はWWDCです。6月4日午前2時に始まる基調講演で開幕するWWDCでは新しいOSやプラットフォームについての発表が予想されています。またMac Proの新モデルや6Kディスプレイの発表も予想されており、WWDCへの期待感は高まっています。また日本での動きとして6月になったことで、そろそろApple 川崎に関する動きがあってもいい時期じゃないかと思っています。

WWDCでは発表されるのは?

Appleは毎年6月に世界開発者会議(WWDC)を開催します。ソフトウェアに関する発表が中心となるイベントですが、ハードウェアの発表も全くないわけではありません。今年はWWDCを前にMacBook ProとiPodの新モデルがWebサイトの更新で発表され、新モデルが出る可能性のあるハードウェアはMac Proくらいになっています。Mac Proは現行モデルの発売が2013年12月であり、そろそろ最新モデルが出てしかるべき時期であり、WWDCで発表される可能性の高いハードと考えられています。

Apple製の6Kディスプレイの想像図

またこのMac Proと組み合わせて使う6Kディスプレイも発表されるとの予想もあります。Appleは自社製のディスプレイ開発を一旦終了したのですが、その後もMacと組み合わせて使うApple製ディスプレイ登場に期待する声は多くありました。6Kディスプレイを開発中という情報はあくまで噂の段階ですが、Mac Proが発表されるならこの発表にも期待できそうです。

主役となるiOS 13macOS 10.15の新機能としては、Mac上でiOSアプリが作動する機能(コードネーム「Marzipan」)やiPadをMacのサブディスプレイとして使える機能ダークモードの搭載などに期待が集まっています。Marzipanは直ちに全てのiOSアプリがMacで使えるという発表というより、iOSとmacOSの両アプリの統合に向けた移行プロセスが説明される感じではないでしょうか。いずれにせよ今後のiOSとmacOSの方向性を決める重要なものになるはずです。

はやくきて、Apple 川崎

WWDCが終われば、次のビッグイベントは9月上旬頃の次期iPhoneの発表になるのですが、日本のユーザーがその前に期待したいのがApple 川崎のオープンです。同店舗が2019年中にオープンすることは間違いなさそうですが、未だに具体的な時期はわかっていません。ただラゾーナ川崎プラザ内の出店予定場所(あくまで予想ですが)の工事が始まって既に1年以上(囲いの色が変わって6カ月)が経過し、同店舗を対象とした求人が始まって7カ月、そろそろのような気がしています。

オープンは夏以降との情報もあるのですが、6月だって大きく見れば夏です。また7月に開業するとしても、オープンが公式に発表されるのが6月という可能性もあります。今月中に何かの動きがあってもおかしくはありません。というより何か動きがあって欲しいと思っています。