Apple、日本の学生向を対象とした2020年夏のインターン募集中

Apple(iTunes)は日本在住の学生を対象としたインターンシッププログラムを用意して人員の募集を行っています。修士(経営学修士を含む)課程に在籍しているかインターンシップ期間中に在籍予定の学生が対象となっており、六本木のオフィスで2020年6月1日から8月31日までの平日(午前9時から午後5時30分まで)勤務できることが条件になっています。(Sales Intern, Summer 2020

Apple

高い能力を要求

Appleはインターンにも仕事上で一定の役割を与えることで有名であり、インターンにも高い能力を要求します。まず日本語と英語でコミュニケーションが取れることは前提であり、コミュニケーションの質の高さも要求されます(募集要項では「exceptional communication skill」と表現)。これに加えて「論理的思考スキルと創造的な問題解決」や「Appleの仕事と文化に強い関心」が求められており、Appleのインターンとして採用されるハードルは高そうです。

ただインターンになればAppleの仕事の一端を垣間見るというよりも、Appleの一員になるような感じで仕事ができるのでしょう。そのため今後、大学院の修了後にAppleで働くことのきっかけになるだけでなく、他の企業に就職する場合でもAppleのインターン経験はキャリアの一部として認められるのではないでしょうか。

報酬も破格?

インターンとして働くことになれば、もちろんAppleから給料が支払われることになります。2020年のインターンがどういった給与体系で募集されているのかは不明ですが、一般的にAppleはインターンに対して日本の企業に比べて高額な給料を支払うとされます。過去にインターンとしてAppleで働いた人がメディアに漏らしたところによると、月に75万円ほどの報酬があったようです。

残業代もしっかり支払われ、給与面での待遇は非常によいとされます。もしAppleの仕事に強い興味があり、時間的な余裕があり才能に恵まれている学生ならインターンに応募しない理由はないでしょう。

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