先ほど確認したところ、auの下り最大100Mbps(iPhone 5, 5s, 5c, iPad (4th), iPad Air, iPad mini, iPad mini Retinaで利用可能)のエリアの情報が更新されていました。情報が更新され10月31日時点でのエリアとなっていますが、従来の9月30日時点よりも500ヵ所ほど増えて、2,114ヵ所がエリアとなっています。(100Mbps対応エリアのページ)
基本的には人口密集地を避けてのエリア展開ですが、京都市や前橋市、金沢市、松山市、北九州市、熊本市など一部政令指定都市を含む、比較的大きな都市でも高速化が進んでいます。3G通信や通話回線との兼ね合いもあって、2GHz帯を一気に高速化するのは難しいようですが、地方都市を中心に拡大を続けているのは事実です。
ソフトバンクも関東地方で100Mbpsエリアを構築しており、さらにドコモでも100Mbp〜150Mbpsという高速LTEエリアの整備を開始しています。今後通信各社はエリアの広さだけでなく、通信の高速化で競争していくことになるのではないでしょうか。
利用者としてそれほど高速通信が必要な訳ではありませんが、競争は見ていて面白いので、各社のLTE高速化をこれからもウォッチしていきます。