ソフトバンクとauの販売比率はだいたい「6:4」が定着?

最近よく引用させてもらっているBCNの販売ランキングですが、iPad Airのセルラーモデルの販売実績を分析した記事が掲載されています。

「iPad Air」Cellularモデルはソフトバンクが優勢 「iPad mini Retina」もいよいよ発売!

これによるとソフトバンク版、au版の販売比率は58.5:41.5となっています。またiPhone 5s/5cの場合はソフトバンク、ドコモ、auで40:34:26となっていますが、これをソフトバンクとauで比べた場合、61:39となり、iPad Airの販売比率とかなり近くなります。

さらに言えば、iPhone 4s、iPhone 5の時から同様の傾向です。在庫やキャンペーンで多少変動しますが、おおよそ6:4という比率が続いています。

iPhone 4sの時
“発売直後に売れたぶんの「貯金」があるため、12月8日までの累計では、ソフトバンクモバイル59.3%、au40.7%と、そこまで差は広がらず、比率はおよそ6対4。”
-BCN月間ランキング(2011年12月の記事

iPhone 5の時
“発売日から1か月後の10月21日までの累計でのキャリア別シェアは、ソフトバンクモバイル58.1%に対し、au41.9%と、当初より若干縮まったものの、依然として差は15ポイント以上開いている。”
-BCN月間ランキング(2012年10月の記事

販売比率の傾向がこれだけ長く続いていることを考慮すると、auがソフトバンクの販売数を上回るのは簡単ではないと考えられます。auはiPhone 5でLTEのエリア表示で指導を受け、さらにLTEの繋がりやすさ、障害発生などで守勢に回っていましたが、その時でも6:4の販売比率でした。しかし、iPhone 5s/5cでプラチナLTEに対応したauしてLTEの競争では一歩リードしたにもかかわらず6:4です。そう簡単に比率が変わらないことを示唆しています。

iPhoneを長く取り扱ってきたキャリアの壁がかなり分厚いことを意味するのかもしれません。auがソフトバンクのiOSユーザー囲い込みを切り崩すのを目指しているなら、今後も過剰なMNP優遇は続くのではないでしょうか。

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