NTTドコモはXiで下り最大150Mbps(iPhone 5s/5cで下り最大100Mbps)となるサービスを既に開始しています。先日公開されたエリアマップでは少ないですが、ある程度の場所が下り最大150Mbpsのエリアとして確認できます。
KDDIが数カ所だけで150Mbps開始を公式に発表しているだけなのに対し、このペースだとドコモが一歩リードしそうな雰囲気です。ただiPhoneでは機種本体の制約のため下り最大100Mbpsまでスピードが落ちますが、それでも十分すぎる通信速度が期待で来ます。(エリア情報のページ)
関東地方では東京の原宿駅周辺から表参道にかけてのエリアと神奈川県川崎市宮前区の一部でサービスが始まっています。それ以外では静岡市、名古屋市、大阪市、神戸市の中心部、それに大津市や橿原市、京田辺市といった場所が150Mbpsエリアとなっています。
地図のオレンジの部分が超高速エリアです。KDDIは地方エリアからの高速化となっていますが、ドコモはほぼ未使用の周波数を使って整備しているため中心部からの高速化が可能なようで、さらに整備が進むとLTEのスピード競争で優位に立てる可能性が高いです。