iOS 13.1.3公開、またしても多数のバグを修正

Appleは16日未明にiOS 13.1.3を公開しました。iOS 13.1.2が公開されてから2週間での更新であり、少し頻度が高い気がします。Appleはこのアップデートで複数のバグが修正されたと説明されていますが、この修正は前回のiOS 13.1.2ではできなかったものなのか?と少し疑問に感じるところです。

3回目の修正

AppleはiOS 13.1の公開直後に不具合修正を目的としたiOS 13.1.1をリリースし、さらに数日後にiOS 13.1.2を公開しました。すぐに修正しなければならない不具合があったようですが、何度も更新作業をさせられるユーザーにとっては負担になっていたことは間違いありません。そしてiOS 13.1.2のリリースから2週間後にあたる本日、さらにiOS 13.1.3を公開して追加で不具合を修正しています。

Appleによると以下の不具合が修正され、安定性が改善されているようです。

・着信してもデバイスの音が鳴らなかったり、振動しなかったりする場合がある問題
・“メール”で会議の参加依頼を開けない場合がある問題
・“ヘルスケア” Appのデータがサマータイムの調整後に正しく表示されない場合がある問題
・ボイスメモの録音がiCloudバックアップから復元するときにダウンロードされない場合がある問題
・iCloudバックアップから復元するときにAppがダウンロードされない場合がある問題
・Apple Watchとのペアリングに成功しない場合がある問題
・Apple Watchで通知を受信しない場合がある問題
・Bluetoothが特定の車両で接続解除される場合がある問題
・補聴器とヘッドセットのBluetooth接続の信頼性を向上
・Game Centerを使用するAppの起動パフォーマンスの問題

確かにどれも必要な修正だとは思うのですが、この修正がiOS 13.1.1でできなかったのかという疑問は残ります。すでにiOS 13.2のベータテストが始まっているのですが、iOS 13.1のように何度も不具合を修正することのないようにお願いしたいです。

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