iPadOS 13.4でのマウス対応とライブ変換機能でiPadが別物に

3月25日未明に公開されたiPadOS 13.4にはこれまでのiPadの使い方を大きく変えていくと期待される更新が含まれています。一つは文章の入力に合わせてどんどん変換されていくライブ変換機能で、もう一つはBluetoothマウストラックパッドへの正式な対応です。

iPadOS 13

よりMacBookのように

ライブ変換機能はmacOSに少し前から搭載されている機能であり、慣れればかなり使い勝手のいい機能として親しまれています。この機能がiPadでも使えるようになったことで、スムーズな変換によって文章作成が円滑にできるようになり、またMacとiPadで統一された変換方法での文章入力が可能になりました。

iPad Pro

私もMacBookでライブ変換機能をずっと使っているので、iPadで文書を作るときは変換方法の違いから少し違和感を感じながら入力していました。しかし今回のiPadOSのアップデートで入力の感覚が統一され、非常にスムーズな文章入力が可能になりました。

これに加えてMagic Mauseも標準機能としてiPadに対応しました。これでテキストの範囲指定スプレッドシートのセル指定などiPadが弱かった部分もかなり使いやすくなりました。だた使いやすくなったとはいえ、範囲の選択の操作には少しクセがあり、こちらは慣れが必要な気もします。クセを克服すればiPadとMacBookの操作感はかなり近づきそうで、iPad ProはMacBookを代替する存在になりそうです。

だからこそMagic Keyboardに期待

マウス(トラックパッド)の標準対応とライブ変換機能でiPadがさらに便利になったのは確実です。しかしマウスやMagic Trackpadを持ち運ぶのは荷物が増えるという不便さがついてきます。またそれぞれバッテリー残量を常に気にしておく必要もあり、便利さと同時に面倒さが増えてしまいます。

Magic

だからこそ5月に発売と予告されているMagic Keyboadに期待します。このキーボードにはTrackpadがもともとついており、バッテリー残量を気にする必要もありません。持ち物が増えず、面倒も増えず、iPad Proの機動性と利便性を損ねません。Magic Keyboardにはかなり期待しています

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