こなかったAirTag、早くても来年以降 もしかして…

iOS 13内からその存在を示唆する記述が見つかって以来、ずっと「もうすぐ発表」と期待されているAppleの紛失防止タグAirTag」ですが、今朝の発表イベントでも全く触れられませんでした。

AirTag

Appleらしい機能

紛失防止タグは多くのメーカーから発表され、iOSアプリと組み合わせて便利商品として普及しています。私もTileをずっと使っているのですが、この便利さは後戻りできないほどです。この紛失防止タグをAppleが作るとどうなるか興味深いものがあり、AirTagにも期待しているのですが、なかなか具体的な姿が見えてきません。

Apple

9月に開催されたiPadの発表イベント、10月に開催されたiPhoneの発表イベント、そして今朝開催されたMacの発表イベント、それぞれでその具体的な形が見えてくるのではないかと期待されていました。しかし結局その存在には全く触れられないまま今年の発表イベント日程は終了ました。

2021

結果的にAirTagの発表は来年以降となり、すでにその存在が確認されてから1年以上何も発表されていない状態になりました。ここまで発表が延び延びになっている背景には、開発において何か問題が発生しているのではないでしょうか。問題があって発表が延びているとすれば、AirPowerのようにそのままお蔵入りとなってしまう可能性もゼロではなくなったと思います。

ちなみに私は、AirTagの発表が延び延びになっている原因はあえてAppleが紛失防止タグを作るほど、Appleらしい機能が追加できていないためと予想しています。

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