マツダがMAZDA2(旧車種名デミオ)をマイナーチェンジし、オプション設定ながらワイヤレス充電とワイヤレスCarPlay接続に対応しました。
USBコード不要
現在、国内でもCarPlayに対応する車種やカーナビは多くなってきているのですが、乗車時にiPhoneをUSBケーブルに接続する必要がありました。CarPlayはApple Musicや普段使っているマップアプリ(GoogleマップやYahoo!地図なども対応)をそのまま車内でもカーナビの画面で使える便利な機能なのですが、有線で接続するのは少し不便なのは確かです。
しかしMAZDA2はオプション設定(17,600円)でワイヤレス充電(Qi)とCarPlayのワイヤレス接続に対応し、ようやく国内でもワイヤレスでCarPlayが使える時代になりました。このオプションを設定することで、車内の台に置くだけでiPhoneの充電とCarPlayの接続が可能になり、より便利になるのは間違いありません。CarPlayはすでに国内でも多くの車種、カーナビが対応しており、今後はワイヤレス接続に対応する車種・機種も増えてくるのではないでしょうか。
ただカーナビメーカーにはAppleに取り込まれるのを避けたい思惑があるとされ、また自動車メーカーも自動運転やコネクテッドカーは自社で主導していきたいという思いがあるようで、日本ではなかなかCarPlay自体の普及が進まなかった経緯はあります。そのため今後もCarPlayの普及はメーカー側の思惑に左右される可能性はあります。