Appleはプライバシーを重視したログインサービスとして「Appleでサインイン」を提供しています。このサービスがTwitterでも使えるようになりました。
新規アカウントで利用可能
Appleでサインインはアプリやネットサービスで新しいアカウントを作る際、ユーザーのプライバシーを守ることを目的に提供されています。アカウントを作るときのメールアドレスはApple IDと紐づいたランダムなアドレスが設定され、仮にメールアドレスが流出したとしても、本アドレスに迷惑メールが届くことを防ぎます。
また同時にランダムな文字列で作成された強固なパスワードがiCloudキーチェーンに保存されて、以降はTouch IDやFace IDで簡単にログインできるようになります。さらにアカウントを作る際に様々な情報を入力することなく、ほんの少しのステップだけでサインインが完了するのもAppleでサインインの特徴となっています。
このAppleでサインインがTwitterでも使えるようになっています。ただ色々試したのですが、既存アカウントを「Appleでサインイン」に統合することはできず、新規アカウントの作成時にのみ使えるようです。Appleでサインインには既存アカウントを統合することができるため、今後、Twitterが対応次第、アカウントの統合が可能になるのではないでしょうか。