iPhoneのストレージは年々大容化しており、いよいよiPhone 13 Proには1TBモデルが用意されるとの情報が出ています。明日深夜（15日午前2時）の発表イベントで明らかになるのですが、iPhoneがここまで来たかという感じです。
映像撮影、編集のProモデル
iPhoneのProモデルはかなり高度な映像撮影にも対応するとの謳い文句で販売されており、実際にiPhone（ほとんどの場合がProモデル）だけで撮影された映像作品も多数出てくるようになっています。iPhoneのProモデルが映像コンテンツ制作のプロ、セミプロ、ハイアマチュアにとって撮影の自由度を上げる重要なデバイスになっているのは確かです。
そこで必要になってくるのが撮影した動画を本体に保存しておくためのストレージ容量です。4K動画の容量は非常に大きく、これを数時間、数十時間と保存すると現行の512GBモデルでもすぐに使い果たしてしまいます。さらにiPhone内で編集した新たな動画ファイルを保存するってことも増えてきた今、1TBモデルの登場は必然なのかもしれません。
とはいえ容量が大きくなった分、価格は高くなるかもしれません。しかしプロ仕様として割り切って購入するユーザー（プロには限定されない）は多数いると思われます。iPhoneが映像撮影のツールとしてより便利になることで、多くの人が映像コンテンツの制作に携わり、魅力的なコンテンツがさらに増えていくことには大いに期待しています。