15日未明に開催されたAppleのスペシャルイベントではiPad、iPad mini、Apple Watch Series 7、iPhone 13シリーズが発表されました。この中で最もインパクトがあったのはiPad miniだったと思われます。
iPhoneは予想の範囲内
この時期に開催されるAppleのスペシャルイベントでメインになるのはiPhoneなのですが、今年はiPhone 13に目立った新機能がなかったことで、同時に発表されたiPad miniがメインになった感があります。iPad miniはこれまで搭載していたホームボタンを廃止し、iPad Airを小さくしたモデルとしてアップデートされました。
ホームボタンが廃止されたことでディスプレイサイズは8.3インチまで大きくなり、さらに横向きで使った場合はステレオ再生が可能になったり、セルラーモデルで5Gに対応したり、Apple Pencil 2に対応したりで、iPadとして一気に進化した形です。この進化はiPhone 13の進化を上回っているのではないかと思います。
iPad miniはすでに予約注文が始まっており、来週発売の予定となっています。価格は59,800円からと少し高めですが、それに見合った進化であるのは確実です。手帳サイズのiPad miniの活躍の幅はまだまだ広がりそうです。