Apple Fitness+が対応地域拡大 日本でもいずれ提供されそう

Apple Watchを使い、iPadやiPhone、Apple TVに配信される動画を見ながらワークアウトを行うApple Fitness+はサービス開始当初は英語圏の6カ国のみでの提供となっていました。しかし先日の発表イベントとでApple Fitness+の対応地域が拡大することが発表されました。

Apple Fitness+

15カ国を追加

AppleはApple Fitness+の対応地域を拡大し、対応国をこれまでの6カ国から21カ国へと拡大することを発表しました。オーストリア、ブラジル、コロンビア、フランス、ドイツ、インドネシア、イタリア、マレーシア、メキシコ、ポルトガル、ロシア、サウジアラビア、スペイン、スイス、アラブ首長国連邦が新たに対応地域に加えられ、これまで以上に多くのユーザーが同サービスの対象となります(年末までに対応予定)。

Apple Fitness+

新たに対応した地域では英語で配信される動画に字幕を付けて対応します。そのためトレーニングメニューは英語圏のものと同じものが使われ、出演トレーナーも主にアメリカで有名なトレーナーがそのまま登場する形となります。新たに対応する国向けに現地のトレーナーを出演させ、現地の言葉でトレーニング動画を配信するということはしないようです。

そうなると日本でもいずれ字幕対応でApple Fitness+のサービスが始まってもおかしくはありません。手間をかけて新しいコンテンツを作るより、字幕を付けて既存のトレーニングビデオを配信する方が早く対応できるのは確実です。そう遠くない将来、日本でもApple Fitness+のサービスが始まると期待してよさそうです。面白そうなサービスだけに、どのくらい効果があるのか私も興味があります。

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