17日午後9時から予約の始まったiPhone 13 Pro / Pro MaxはApple Online Storeで全容量、全カラーの初回出荷分が完売となっています。今、予約しても配送は「4−5週」後の10月下旬以降となります。
新色、大容量から完売
iPhone 13 Pro / Pro MaxはもともとiPhoneファン、ガジェットファンがの人気を集めると予想されていました。iPhone、スマートフォンのヘビーユーザーでもあるこれらの人たちは価格はあまり気にせず、大容量モデルを好む傾向が強く、今回の予約でも大容量モデルから完売となっていきました。また新色は常に人気となることもこれまでの傾向と同じで、iPhone 13 Pro Max 1TBは超高額スマートフォンであるにも関わらず、いち早く完売となりました。
その後、低容量モデル、従来からのカラーモデルへと完売が広がり、iPhone Pro Maxは予約開始から数十分で全モデルが完売となりました。またiPhone 13 Proも同様の傾向で予約開始1時間後には各モデルが完売となっています。
iPhone 13は一部在庫あり
一方、スタンダードモデルであるiPhone 13は大容量モデル（512GB）を中心に在庫がまだ残っています。iPhone 13（スタンダードモデルの最新iPhone）を予約するユーザーはそれほど容量には拘っていないことの表れであり、この傾向も今までの新しいiPhoneの予約の傾向と同様です。多少価格は高くなりますが、256GBモデルや512GBモデルならカラーによっては発売日の配送が可能な状態です。
iPhone 13 miniについては現時点で全容量、全カラーで発売日当日の配送が可能となっており、こちらはかなり在庫に余裕があります。iPhone 12 miniもそうでしたが、このディスプレイサイズは予約開始当日に急いで予約するユーザーにはあまり関心がないのかもしれません。ただ最新のiPhoneにしては低価格であり、iPhone 13 miniは年明け頃には販売ランキングで上位に入る機種になると予想されます。