Apple Watch Series 7が到着して、色々試しながら使っています。昨日は朝からiPhoneの電源を切り、Apple Watch単独でどこまで使えるかを試していました。
ワークアウトでバッテリー減
上のグラフは利用時間とバッテリー残量の推移です。家にいる時はiPhoneと接続されていなくても、それほどバッテリーの減りの激しい使い方をしないのか、あまり残量は減りません。通知の受信やメッセージのやり取りはするのですが、Wi-Fiに繋がっているのでそれほどバッテリー消費はありません。
一方でサイクリングに出かけたときはワークアウトの記録も同時にしていたので、GPSを使い、心拍数も常にモニタリングしているためかそれなりの勢いでバッテリーが減っていきます。この間もLINEでのメッセージのやり取り、Apple Payでの支払いなどをしていますが、これがバッテリーの減りを早める印象ではありません。
その後2回、車で外出しています。この時もiPhoneを持たず、Apple Watchだけでどこまでできるかを試しました。定期的に心拍数は測定してても、GPSを使わないせいかワークアウトの時のような激しいバッテリーの減りはありませんでした。サイクリングの時と同様に電話、メッセージを数回使っていますが、それでも残量の減りは緩やかです。
19時前にお風呂に入るきっかけで約11時間の実験を終了、その時のバッテリー残量は29%でした。寝るまで続けていたとしても、バッテリーが無くなることはなかったでしょう。公称最大18時間のバッテリー持ちは確かにありそうです。
単独利用の不便さ
晩秋にさしかかった肌寒い休日、iPhoneの電源を切りApple Wathcだけで過ごしてもほぼ不便はありませんでした。家族との連絡や宅配業者からの電話などは全てApple Watchで十分できます。ただ不便(不都合)なこともありました。
Apple Watchだけでサイクリングに行ったとき、目標地点であった小高い丘に登り展望台に着いてカメラがないことに気づきました。いつもならiPhoneで写真を一枚って感じなので、一緒に行った子供は記念撮影ができずに不満そうでした。
また外出中、宅配業者から電話がかかってきた時、ドライバーが代引きの金額を電話で伝えてくれました。iPhoneなら何の問題もないのですが、Apple Watchは通話がスピーカーで周りの人の会話が聞こえてしまいます。横にいた妻に金額を聞かれてしまうという軽い事故にも遭遇しています。
休日ならApple Watchだけでも十分でしょう。もちろん上のような不便さはあるのですが、致命的なものはありません。一方、仕事をする平日は少し厳しい気もします。仕事の内容によってはiPadで補完できる部分もあるかもしれませんが、素直にiPhoneと一緒に使った方がよさそうです。