Apple Watchの充電不具合はwatchOS 8.4で修正へ

Apple Watch Series 7の充電について何らかの問題があることがわかっています。一晩充電しても充電前と同じ残量表示だったなどの報告が多く、watchOSのバグではないかと考えられていました。この問題がwatchOS 8.4の最終ベータ版で修正されていることが判明しています。

series 7

サードパーティ製充電器が中心

Apple Watch Series 7で充電の問題を報告しているのは多くがサードパーティ製の充電器を使っているユーザーです。夜、充電器にセットした時は正常に充電が始まったように見えても、朝確認すると残量が増えない(減っている)、といった報告がSNSなどに多く上がっています。一部、Apple製の充電器を使っていても同じ問題が発生しているケースも確認されており、この問題は多くのユーザーを悩ませています。

Apple Watch

私もApple製の充電器(過去のApple Watchに付属していたもの)を使って充電しているのですが、この問題にたびたび遭遇しています。朝起きて充電できているか確かめると、前夜のバッテリー残量のままだったり、ほとんど残量がなくなっていたり、朝から使うのに支障が出たことも多くあります。ただApple Watchを再起動すれば残量表示が100%となることもあり、単純に充電できないだけという不具合でもなさそうです。

この不具合がwatchOS 8.4で解消される見込みとなっています。今朝公開されたwatchOS 8.4の最終のベータ版のリリースノートにこの問題の修正が明記されており、多くのユーザーを悩ませてきた問題がようやく解決するようです。問題が指摘されてからかなり時間がかかりましたが、ひとまず良かったと思います。ただもう少し早く解決すべき問題であったのも確かです。

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