iOS 15.6でAirTagのバッテリー残量表示がなくなる

先日公開されたiOS 15.6からAirTagのバッテリー残量表示がなくなっています。ただバッテリー残量の少ないAirTagでは表示が継続されており、突然電源が切れて使えなくなることを防いでいます。

表示は不正確だった?

AirTagのバッテリーは約1年持続すると説明されています。ただ使用方法や使用環境によってその期間は前後しそうです。私のAirTagも1つはよく音を鳴らすのでバッテリー残量が少ないと警告が出てるくらいになっています。ただバッテリー残量はなぜか表示上増えたり、急に減ったりを繰り返しており、AirTagのバッテリー残量表示は安定しない印象です。

この残量表示がiOS 15.6からなくなっています。Appleも残量の表示が安定しないのを認識していたのかもしれません。不安定な表示を続けるよりも、いっそのこと表示自体をなくすというのも不安定さ解消の一つの手段であるのは確かです。ただバッテリー残量が少なくなっているAirTagについては、残量表示(バッテリーが少なくなっていることを示すアイコン)が引き続き表示されています。

これからはバッテリー残量を日々確認するのではなく、バッテリーが少ないと警告(iPhoneやApple Watchに通知が来ます)が出れば、電池交換をするって感じにすればいいのでしょう。確かに1年ほど持つ電池の残量を常に気にする必要はないのかもしれません。

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