Appleの新製品についてサプライチェーンからの情報をもとに正確に予測するアナリストがAppleのAR/VRヘッドセット発表についての予測を発表しています。その予測によると早ければ2023年1月のイベントでARヘッドセットが発表され、価格は2,000ドル(日本での販売価格は30万円?)程度になるとされています。
用途が不透明
2021年以降、メタバースが話題となったことで仮想空間で提供するサービスや仮想空間での活動にも注目が集まっています。この仮想空間を利用するために必須なのがAR/VRヘッドセットです。AR/VRヘッドセットは現在でも多数のメーカーが製造、販売しており、ここにAppleがいずれ参入すると噂されてきました。
その参入が2023年1月になるかもしれません。Appleの新製品について正確な予測を提供するアナリストがAppleのAR/VRヘッドセットの発表が早ければ2023年1月になるとのレポートを公表しました。これまでの噂などを総合するとAppleのAR/VRヘッドセットにははM1 Proと同等の処理能力を持つチップが搭載され、12個以上のカメラ、2つの超高解像度8Kディスプレイ、高度な視線追跡技術が搭載されるとされます。
結果としてかなり高価な製品になりそうで、販売価格は2,000ドル以上(日本での販売価格は30万円以上?)になると予想されています。ただ現時点でAR/VRヘッドセットにこれだけ価値を見出せる人は少なそうで、年間販売台数は最大でも150万台程度になると予測されています。確かにまだ仮想空間は試行段階にあるのは事実であり、ヘッドセットの用途が不透明なのも否めません。
Appleがヘッドセットを発売することで一気に仮想空間でのサービスや活動が活発になる可能性はありますが、それには時間がかかりそうです。ちなみに2025年には価格を抑えたVR/ARヘッドセットが発売されると同アナリストは予測しています。AR/VRヘッドセットを装着して、仮想空間でのAppleの新製品発表イベントを観覧したり、音楽イベントに参加したり、というのは結構面白いと思うのですが、このようなイベントが普及するのには低価格モデルが販売されるとされる2025年くらいになるのかもしれません。