まずアナリストが「○○年の第○四半期にiPhoneの新製品が出る可能性」と言い出します。大抵は経営戦略上の製品サイクルを考慮したものです。実際の現場から情報を得ているとは限りません。
次に部品製造業者周辺から「次期iPhoneの部品製造を開始」もしくは「開始予定」なんて情報が漏れてきます。これも伝聞であることが多く、ガセネタが多く含まれます。例えばGalaxyの部品調達の情報が紛れていたりします。
そしてAppleの内部事情に詳しい人というのも情報を漏らします。案外この噂が当たります。ただソースが曖昧なため注目されることは少ないですが、WSJなどが記事にします。iPhone 5の時、事情通は6月時点で9月と予想していました。
発売2ヶ月くらい前からは部品写真や外観写真の流出があります。iPhone 5の時は漏れた情報通りの外観でした。Appleのコントロールが効きにくくなっているようで、この噂も確度が上がっています。ただ愉快犯的な噂流布も多く出てきます。
発表直前になると雑誌や情報サイトがこぞって発売日、発表日を予想します。ここまで来れば大外れはありませんが、噂が多数流布するため混沌とした状態になります。
で、決着は発表イベントの招待状発送になります。今年も噂の流布が今後数ヶ月続くのでしょう…。今のところWSJが事情通の情報を掲載(Yahoo!ニュースへのリンク)しています。それが「夏にも」となっているのでおそらくそうなのでしょう。6月ってのはなさそうで、順当に9月って線も考えられます。
噂は発表イベントの告知まで続きます |