Appleは16日にAirPods Pro（第2世代）を発売します。3年前に第1世代が発売され、新モデル登場を待ち望んでいた人も多いと思いますが、AirPods Pro（第1世代）ユーザーはすぐに買い替えるべきなのでしょうか。
両モデルの違い
AirPods Pro（第2世代）にはH1チップから進化したH2チップが搭載され、バッテリー持続時間は4.5時間から6時間に延びています。またフル充電されたケースを使えば従来より6時間長い30時間の再生が可能になりました。AirPods Pro（第2世代）は操作性も向上しており、本体のステム部分を上下にスワイプすることで音量が調整できるようになっていたり、第1世代から大幅な進歩を遂げいています。
音質面でも新しい低歪みオーディオドライバーとカスタムアンプにより、豊かな低音とクリアなサウンドを実現と説明されており、低音部分の表現力が増していると考えられます。ノイズキャンセリング機能も向上しているとされ、さらに周囲の音を程よい音量で取り入れる機能も新たに搭載されています。またケースには探すアプリで音を鳴らした時用のスピーカーが内蔵され、Apple Watchの充電器でも充電できるようになるなどの改善点もあります。
AirPods Pro（第2世代）は総合的に考えると大きく進化したのは確実です。しかしアメリカのネットメディアは「急いで買い替えるほどではない」と評価しています。もちろん第2世代特有の機能がすぐにでも使いたユーザーは急いだ方がいいかもしれませんが、実際に使う上で第1世代と画期的な進化とまでは言えないとしてます。
今使っているAirPods Proのバッテリーが消耗してしまったユーザー、新たにAirPods Proを購入するユーザーがすぐにでも購入したいのは理解できるとしつつも、バッテリー寿命に余裕があるなら、自分のタイミングで、割引販売が実施される時にでも購入すればいいとしています。私もこの意見には同意できます。